健康診断

世の中何が正解なのかと考えさせられる記事をまた読んでしまった。

まず、世界的かつビッグデータ的な視点からは、健康診断を定期的に受診しているグループとそうでないグループを比較すると、後者の生存率が高いそうだ。

一般的な健康診断でポピュラーとなる胸部やバリウムによる胃のX線は殆ど意味なし、逆に従来は確率50%位という個人的認識を持っていた便の潜血反応検査は理論で裏打ちされた有効かつ身体への負担もない検査の様だ。その通りなら認識を改めたい。

全体的には、血液検査による各種パラメータの確認が重要であり、それも過度にアレコレは不要、重要なアイテムに絞れば充分ということだった。

血圧始め、検査項目の許容範囲がスッキリしない問題を含めて、本当に必要なアイテムを保険適用で受けられるようにして、皆保険制度を有効にし、無駄を排して必要な医療が必要な人に適用されるシステムを望みたい。

その前提として、医療利権を排し、製薬会社と大病院の癒着を根絶し、真の医療を提供する環境を作って欲しい。恐らく無理な話とは思うが。。。